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「生き方」も一緒に考えてくれます。 「生き方」も一緒に考えてくれます。

KOKORO KOBAYASHI 小林こころ
製造 2014年新卒入社 岡山県出身

自分の苦手が、詰まった会社でした。

私にとって、加茂繊維は苦手が詰まった会社でした。もともと人と関わることが得意ではなく、高校を卒業してから製造の仕事を選びました。加茂繊維に入社してから、日々の業務や研修等で会社のみなさんを前に発表する機会がたくさんあり、私にとって加茂繊維はハードルの高い環境だと感じました。また、とても素晴らしい上司の仕事を見て、自分の不甲斐なさを感じ、「私の存在意義は何だろう」と落ち込んだこともありました。ミシンを目の前にして、目標の枚数を縫うことができず、「このままではだめだ」と思いながらも、どうすればいいかわからないという日々が続きました。そんな私の考え方が変わったきっかけは、ある社内での研修でした。

研修が、視界を変えてくれました。

私を変えてくれたきっかけは、社内木鶏会(もっけいかい)という研修です。生き方について考え、自分の価値観を深掘りする内容です。その研修で初めて自分と向き合い、「得意なことを伸ばして行こう」そして「苦手なことに向き合っていこう」と思えてきたのです。わからないことは自分から聞き、動いてみることにしました。苦手な作業に関しては、ビデオで自分の動きを分析し、不良が出た際はそのまま廃棄するのではなく、観察して原因を突き詰めるようにしました。試行錯誤を続けていくうちに周囲の方もサポートしてくださり、目標の縫製枚数を達成できるようになりました。さらに継続していると、いつの間にかある商品の縫製スピードで私がトップになっていました。「考えて、努力し、成果が出る」という、今までにない喜びを感じることができました。

苦手から、始まる成長もあります。

苦手なことが詰まった会社だとお話ししましたが、入社してから7年が経ちます。この場所なら、成長して新しい自分に出会える。そんな実感が得られているからではないでしょうか。加茂繊維には、視野を広げてくれる機会があり、いつでも助言をしてくださる人がいます。加茂繊維に入社しなければ一生知り得なかったかもしれない考え方や視点に触れ、見える世界が広がりました。さらに学び続け、もっと自分に自信が持てるようになりたいです。一枚一枚、目の前の縫製と向き合った先に、成長した私がいると信じています。

一緒に働く人の声

常に向上心を持ち、製造はもちろん、製造環境の整備や毎朝の清掃にも熱心に取り組む姿勢が素晴らしいです。本を読むようになってから、より物事を前向きに、素直に捉えられるようになりました。今後は製造部のリーダーとして、他の社員を引っ張っていく存在になって欲しいです。

製造部 課長
角野達彦